坂本龍一放射線治療拒否!反原発譲れず 中咽頭がんのステージと生存率は? [芸能]
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坂本龍一放射線治療拒否!反原発譲れず 中咽頭がんのステージと生存率は?
世界的音楽家の坂本龍一さんが(62)中咽頭がんであることがわかった。
しかし坂本教授は、「反原発譲れない」との立場から放射線治療は拒否するという(スポニチ)
坂本龍一さんは、出席が予定されていた札幌国際芸術祭2014に出演できなくなることから、
関係者に中咽頭がんである旨及び欠席の謝辞を伝え、
「必ずきちんと治して戻ってまいります。
どうかしばらくの間、静かに見守っていただけたら幸甚です」と復活を約束したという。
今後坂本龍一さんは、中咽頭がんの治療に専念するため全ての演奏活動が休止されることになる。
坂本教授は、アメリカのニューヨークの病院でがん治療に入るとみられる。
がんのステージや治療方法は非公表。しかし、病床でも創作活動を続けるとみられる。
坂本龍一さんは反原発の立場を理由に放射線治療は拒否するという!!
中咽頭がんの発がんの原因は、飲酒や喫煙などの慢性的な刺激が
大きく関与されていると考えられているという(日本頸部癌学会)。
坂本竜一さんは、9年前に。ハリ治療で禁煙に成功しておりそれ以来タバコを1本も吸っていないという。
しかし坂本教授は、禁煙に至るまでは、かなりのヘビースモーカーとして有名であった。
どうやら、過去に吸ったタバコが発がんに影響を及ぼしているのかもしれない。
咽頭がんにの中でも中咽頭扁平上皮癌は放射線感受性が比較的高く、
手術のほか、放射線治療も含めた総合治療が効果が高いとされる。
また、中咽頭がんができる部位は、嚥下や発声にも大きな影響を及ぼすだけに、
できるだけそれらに影響しない治療が第一選択とされることが多い。
しかし、坂本龍一さん自らが反原発活動の先頭に立ってきた立場から
反原発譲れず、放射線治療を拒否する考えを主治医に伝えているという。
本当だとするなら、自らの命より原発反対を優先するということで物議を醸すことは必至だ。
坂本龍一さんといえば、反原発の立場からの
「たかが電気」という発言がセンセーショナルであった。
もちろん、この「たかが電気」発言は反原発発言の内容の一部にすぎない。
しかし、それを差し引いても、坂本教授の考えが極端であることは指摘されていた。
今回の坂本龍一氏の「反原発」=「放射線治療拒否」という考えも極端である。
高血圧の原因となって死ぬおそれがあるから、塩は取るなといってるのと大差ない。
命がかかわる問題であればこそ、感情にまかせるのではなく
論理的科学的に、価値と価値を天秤にかけて判断しての結論であるべきである。
坂本龍一さんが、脱原発のために放射線治療拒否というならば
CTやレントゲンも拒否するのが妥当ということになってしまうのではないか。
いや、それではX線検査がある飛行機にも乗れなくなってしまうかもしれない。
X線を出す仕組みとしては大差がないわけである。
放射線治療機器がメルトダウンすることは、物理学的にほぼ考えられない。
エネルギーを産出することを目的とする原発施設と、限局部位に照射するための治療機器とでは
核分裂が起きる量があまりに違いすぎる。
原子力発電は、炉内に太い燃料棒を入れて、核分裂の連鎖反応反応させている。
制御棒で、中性子の数を制御しながら燃料棒の核分裂反応をコントロールしているが、
その制御を失えば燃料棒が存在する限り連鎖反応が起こり、臨界、メルトダウンに至るのは
福島原発で起きた事象のとおりだ。
他方、放射線治療機器は、高温に熱したごくごく細いフィラメントから熱電子を発生させ、
高電圧で加速して、金属ターゲット(陽極)に衝突させX線を発生させている。
フィラメントが切れればおしまい。それ以上の反応が起こるはずもない。
そもそも、熱電子をターゲットにあてたとしてもごく微量のX線しか発生しない。
経済活動と命とを天秤にかけて、丁寧に検討し、
命がより重いという判断はひとつの考えとして理解できる。
しかし、命と原発反対を天秤にかけ、原発反対をしている立場を優先すれば、
その瞬間、命はとても軽いものに成り下がる。
原発反対をしているのは、なにものにもかえがたい命、
これから生まれてくる命を守るための主張ではなかったのか?
放射線治療をしないことも、多様な治療の中のひとつの選択として尊重すべきであるが、
その理由は、「自身の治療に最良だから」という判断でなければ命の尊重にはならない。
反原発を持ち出している時点で命の尊重とは矛盾することとなる。
中咽頭がんステージと予後とは?
1,中咽頭とはどの部位でどのような働きをしているのか?
2,中咽頭がんの治療方法とは?
3,中咽頭がんの予後とは?
中咽頭がんの5年生存率は、おおよそ全体で6~70%程度だという。
病院によって、また他の病気での死因を含めるか否かによっても変わってくるがおおよそ
Ⅰ期8~90%、Ⅱ期7~80%、Ⅲ期6~70%、Ⅳ期5~60%であるといいう。
4,坂本龍一さんのステージは?
坂本龍一さんは今回中咽頭がんのステージを公表していない。
しかし、すぐに休養ではなく「熟慮の末」に休養を決めたということであるから、
比較的早期で発見されたのではないだろうか。
坂本龍一氏は反原発運動の音頭を取っており、多大な影響力を持つ。
坂本教授のこの発言の真偽や意図は分からないが、
坂本教授がこのような理由で放射線治療を拒否することで、原発反対の立場の人が、
「原発反対ならば放射線治療は拒否」という理不尽な追随することも懸念される。
放射線治療を拒否して治療してゆくという坂本氏。
柔軟な思考で命が大切であるとの主張を貫き通し、より早い復活をしてくれることを願う。
坂本龍一放射線治療拒否!反原発譲れず 中咽頭がんのステージと生存率は?
世界的音楽家の坂本龍一さんが(62)中咽頭がんであることがわかった。
しかし坂本教授は、「反原発譲れない」との立場から放射線治療は拒否するという(スポニチ)
坂本龍一さんは、出席が予定されていた札幌国際芸術祭2014に出演できなくなることから、
関係者に中咽頭がんである旨及び欠席の謝辞を伝え、
「必ずきちんと治して戻ってまいります。
どうかしばらくの間、静かに見守っていただけたら幸甚です」と復活を約束したという。
今後坂本龍一さんは、中咽頭がんの治療に専念するため全ての演奏活動が休止されることになる。
坂本教授は、アメリカのニューヨークの病院でがん治療に入るとみられる。
がんのステージや治療方法は非公表。しかし、病床でも創作活動を続けるとみられる。
坂本龍一さんは反原発の立場を理由に放射線治療は拒否するという!!
中咽頭がんの発がんの原因は、飲酒や喫煙などの慢性的な刺激が
大きく関与されていると考えられているという(日本頸部癌学会)。
坂本竜一さんは、9年前に。ハリ治療で禁煙に成功しておりそれ以来タバコを1本も吸っていないという。
しかし坂本教授は、禁煙に至るまでは、かなりのヘビースモーカーとして有名であった。
どうやら、過去に吸ったタバコが発がんに影響を及ぼしているのかもしれない。
咽頭がんにの中でも中咽頭扁平上皮癌は放射線感受性が比較的高く、
手術のほか、放射線治療も含めた総合治療が効果が高いとされる。
また、中咽頭がんができる部位は、嚥下や発声にも大きな影響を及ぼすだけに、
できるだけそれらに影響しない治療が第一選択とされることが多い。
しかし、坂本龍一さん自らが反原発活動の先頭に立ってきた立場から
反原発譲れず、放射線治療を拒否する考えを主治医に伝えているという。
本当だとするなら、自らの命より原発反対を優先するということで物議を醸すことは必至だ。
坂本龍一さんといえば、反原発の立場からの
「たかが電気」という発言がセンセーショナルであった。
「言ってみれば、たかが電気です。たかが電気のためになぜ命を危険に晒されなければいけないのでしょうか?たかが電気のために、この美しい日本、そして、国の未来である子供の命を、危険に晒すようなことをすべきではありません」
もちろん、この「たかが電気」発言は反原発発言の内容の一部にすぎない。
しかし、それを差し引いても、坂本教授の考えが極端であることは指摘されていた。
今回の坂本龍一氏の「反原発」=「放射線治療拒否」という考えも極端である。
高血圧の原因となって死ぬおそれがあるから、塩は取るなといってるのと大差ない。
命がかかわる問題であればこそ、感情にまかせるのではなく
論理的科学的に、価値と価値を天秤にかけて判断しての結論であるべきである。
坂本龍一さんが、脱原発のために放射線治療拒否というならば
CTやレントゲンも拒否するのが妥当ということになってしまうのではないか。
いや、それではX線検査がある飛行機にも乗れなくなってしまうかもしれない。
X線を出す仕組みとしては大差がないわけである。
放射線治療機器がメルトダウンすることは、物理学的にほぼ考えられない。
エネルギーを産出することを目的とする原発施設と、限局部位に照射するための治療機器とでは
核分裂が起きる量があまりに違いすぎる。
原子力発電は、炉内に太い燃料棒を入れて、核分裂の連鎖反応反応させている。
制御棒で、中性子の数を制御しながら燃料棒の核分裂反応をコントロールしているが、
その制御を失えば燃料棒が存在する限り連鎖反応が起こり、臨界、メルトダウンに至るのは
福島原発で起きた事象のとおりだ。
他方、放射線治療機器は、高温に熱したごくごく細いフィラメントから熱電子を発生させ、
高電圧で加速して、金属ターゲット(陽極)に衝突させX線を発生させている。
フィラメントが切れればおしまい。それ以上の反応が起こるはずもない。
そもそも、熱電子をターゲットにあてたとしてもごく微量のX線しか発生しない。
経済活動と命とを天秤にかけて、丁寧に検討し、
命がより重いという判断はひとつの考えとして理解できる。
しかし、命と原発反対を天秤にかけ、原発反対をしている立場を優先すれば、
その瞬間、命はとても軽いものに成り下がる。
原発反対をしているのは、なにものにもかえがたい命、
これから生まれてくる命を守るための主張ではなかったのか?
放射線治療をしないことも、多様な治療の中のひとつの選択として尊重すべきであるが、
その理由は、「自身の治療に最良だから」という判断でなければ命の尊重にはならない。
反原発を持ち出している時点で命の尊重とは矛盾することとなる。
中咽頭がんステージと予後とは?
1,中咽頭とはどの部位でどのような働きをしているのか?
鼻や口の奥にある部分は咽頭と呼ばれます。この部分は上・中・下に分類されていて、およそ口を開けたときに突き当たりに位置する部分が中咽頭です。中咽頭は、さらに4つの部位に分けられます。一般に “のどちんこ”と呼ばれる口蓋垂とその周辺の軟らかく動く軟口蓋、扁桃腺とその周囲の襞を含む側壁部分、舌の付け根の細かな凹凸のある舌根部、口の突き当たりの後壁の4つです(図1)。中咽頭癌はこれらの部位に発生する癌です。 中咽頭の主な働きとして①呼吸作用、②嚥下(食物を食道に送り込む)作用、③構音(言葉を作る)作用、④免疫(細菌に対する抵抗力)作用の4つが挙げられます。(大阪府立成人病センター)
2,中咽頭がんの治療方法とは?
主体となる治療法は放射線治療と手術治療です。そこに補助的治療法として化学療法が取り入れられ場合があります。それぞれの治療法はどのような状況でも行うものではなく、より良い適応となるか否かの判断が必要です。(同)
3,中咽頭がんの予後とは?
中咽頭がんの5年生存率は、おおよそ全体で6~70%程度だという。
病院によって、また他の病気での死因を含めるか否かによっても変わってくるがおおよそ
Ⅰ期8~90%、Ⅱ期7~80%、Ⅲ期6~70%、Ⅳ期5~60%であるといいう。
4,坂本龍一さんのステージは?
坂本龍一さんは今回中咽頭がんのステージを公表していない。
しかし、すぐに休養ではなく「熟慮の末」に休養を決めたということであるから、
比較的早期で発見されたのではないだろうか。
坂本龍一氏は反原発運動の音頭を取っており、多大な影響力を持つ。
坂本教授のこの発言の真偽や意図は分からないが、
坂本教授がこのような理由で放射線治療を拒否することで、原発反対の立場の人が、
「原発反対ならば放射線治療は拒否」という理不尽な追随することも懸念される。
放射線治療を拒否して治療してゆくという坂本氏。
柔軟な思考で命が大切であるとの主張を貫き通し、より早い復活をしてくれることを願う。
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2014-07-10 12:07
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