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アメリカで犬が中国産ジャーキーを食べて謎の大量死! 死のメーカーはどこ? [ニュース]

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中国産ジャーキーメーカーは?アメリカで大量死!!


中国産ジャーキー、特にチキンジャーキーなどを食べたが、
胃腸障害や腎臓障害を起こしたり、死に至ったりする被害が出ているアメリカ。
被害は2007年頃から出始めたというが、現在に至るまでに今年5月までに4800件の被害届け出があり、
1000頭を超えるが死亡している。
6割は胃腸疾患をうったえ、3割は腎臓や膀胱に異常が出たという。

FDA(アメリカ食品医薬品局)が調査をしているものの、
鶏肉や鴨肉、さつまいも、フルーツなどの中国産の原材料を使用したジャーキーであったり、
生産工場が中国にあったということ以外、未だに原因の特定には至っていない。

もっとも、今年1月のサンプル検査では、2社のメーカージャーキーの鶏肉成分から
アメリカで未承認の抗生物質など6種類の薬物が検出された。
薬物は少量であり、大量死との因果関係は不明であるが、
これらのメーカー2社についてはリコール措置がとられた。


中国産ジャーキーが原因であるとの報道に対し、
どのメーカーも一貫して中国産ジャーキーの健康被害やとの因果関係は不明であるとして反論。
獣医師会も「ジャーキーにNOという根拠はない」と発表するなどの流れもあり、
自主回収を行った数社を除き、大規模リコールには至っていないため、
大多数の中国産ジャーキーは現在もそのまま流通している。



アメリカの他、カナダにおいてもの被害報告が出ており、
チキンジャーキーの他、鴨肉ジャーキー等にも被害報告は広がっている。
用フードに関して、正規輸入や並行輸入でも多数の海外産のペットフードが輸入されたり
「雑貨」扱い故に、簡単にラベルの張り替えがなされている日本においても
対岸の火事では済まされない事態である。



大規模リコールに至っていない以上、
飼っているを守るためには自衛するほかない。



そこで、中国産ジャーキーで被害が出ている、メーカーはどこなのか調べてみた。




FDAによれば、原因が特定できていないため、被害があったメーカーではなく
消費者から被害の報告があったメーカーという表記になっている点には注意されたい。


【最も苦情の多いブランド】
WAGGIN TRAIN 69件
KINGDOM PET 35件
SMOKEHOUSE 11件
CANYON CREEK 9件
BESTRO 8件

【報告の多い症状】
嘔吐 129件
下痢 99件
食欲の変化 81件
活動レベルの変化 89件

【死亡報告のあるブランド】
KINGDOM PET 1件
MILO'S PET 1件
KINGDOM PET 6件


報告があったメーカーの中にはその他
ネスレ、デルモンテ、ピュリナ、ハーツ等の有名メーカーも含まれている。



FDAが受けった報告数:4,800件
病気になったペットの数:犬:5,600匹 猫:24匹 
死亡の報告:犬:1,000匹以上


これまでも、メラミンや農薬混入、ウナギの稚魚への禁止抗生物質使用、
野菜への基準値超えの農薬等、中国の食の安全問題は多数ありましたが。
犬用のペットフードはさらに低い意識で生産されているようです。
また、FDA側も獣医師会も、なんとも歯切れが悪い対応です。


現状では完全に被害を防ぐことはできないかもしれませんが、
にあやしいものは極力与えないことが自衛策かもしれません。




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